機械加工と溶接の連携により、
タイムロスをなくし、全体のリードタイムの短縮。
日本国内には、金属加工業者が数千社以上、従業員数10名以下の業者もいれると、数万社以上存在すると言われていますが、その多くのは、特定分野に特化した加工技術を保有しています。
いわゆる「餅は餅屋」が日本の金属加工業界の傾向と言えます。
実際、機械加工と溶接を内製している金属加工業者の数は国内において、1000社もないといわれています。
しかし、溶接工程を必要とする複雑な形状の製品は機械加工をして溶接、そしてまた機械加工へ、というように工程間の往復が必要なものも多くあります。
どちらか一方しかなかった場合、外注という形で対応しなければなりませんので、その度モノの移動が発生しますし、検査の回数も増えます。結果として全体のリードタイムが長くなり、全体のコスト増にもつながります。
弊社では機械加工と溶接、両者の部門があるのでほとんど製品を移動させる必要がなく、かつ検査も一度で済みます。